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21611040 story

Microsoft製品の墓地、Microsoft Graveyard 33

ストーリー by nagazou 2024年01月30日 19時07分
通常更新はこれが最後かな 部門より

headless 曰く、

Microsoft が提供を終了、または提供終了を発表した製品の墓地「Microsoft Graveyard」が公開された (公式サイト公式ThreadsアカウントNeowin の記事)。

最近 Microsoft は非推奨とするWindowsの機能を多数発表しているが ([1][2][3][4][5][6])、Microsoft Graveyard ではこれらの機能も一部リストアップされている。そのため、「命日」を過ぎても提供が続いているものもある。

Microsoft Graveyard はオープンソースとなっており、GitHub で貢献できる。同様のサイトとしては「Killed by Microsoft」が以前から公開されているが、選定基準は少し異なるようだ。

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21610412 story

Microsoft、ゲーム部門で1,900人の人員削減 6

ストーリー by nagazou 2024年01月30日 8時05分
リストラ 部門より

headless 曰く、

Microsoft が同社ゲーム部門のおよそ 8% にあたる 1,900 人を削減する計画を示しているそうだ (The Verge の記事CNBC の記事Neowin の記事Ars Technica の記事)。

The Verge が入手した Microsoft Gaming CEO フィル・スペンサー氏の内部メモによると、Microsoft に Activision と Blizzard、King のチームが加わって 3 か月が過ぎ、重複する領域が特定されたという。これにより、ゲーム部門の従業員 22,000 人のうちおよそ 1,900 人を削減することになったとのこと。

人員削減の対象は Activision Blizzard の従業員が中心だが、Xbox と ZeniMax の従業員の一部も対象となる。また、これと同時に Blizzard 社長のマイク・イバラ氏も退任を発表している。ボビー・コティック氏は予定通り Activision Blizzard の CEO を 2023 年末で退任しており、Activision Blizzard 幹部はマット・ブーティー氏直属になっているのとことだ。

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2月 5〜の週

1月29〜の週

21608032 story

Mozilla、Firefoxがプラットフォーム系のブラウザと比べ技術的不利にあると指摘 47

ストーリー by nagazou 2024年01月25日 8時11分
不利 部門より

米Mozillaは19日、Firefoxが競争上技術的に不利を強いられていると指摘、関連する情報をまとめたWebページ「Platform Tilt」を公開した。a曰く、デフォルトのブラウザ設定に制限を設けられたり、機能をファーストパーティブラウザのみに制限されたり、サードパーティブラウザに対しブラウザエンジンを強制されたりするケースを例に挙げ、公平な競争が技術的に妨害されていると説明した(MozillaPC Watch)。

MozillaはこのPlatform Tiltを通じて、問題点や改善策を明確にし、Apple、Google、Microsoftなどのプラットフォームベンダーに対して変更の提案を行うとしている。具体例としては、Appleに対してはApp Storeがサードパーティエンジンを禁止している点など、Googleに対してはサードパーティブラウザエンジンで検索結果ページの品質が下がる点など、Microsoftに対してはWindowsでデフォルトブラウザを変更する作業が煩雑な点などを挙げている。

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21607233 story

Microsoft、重大なサイバーセキュリティインシデントを米証券取引委員会に報告 1

ストーリー by nagazou 2024年01月23日 17時05分
重大 部門より

headless 曰く、

Microsoft が従業員の電子メールアカウントに対する不正アクセスを受け、4 営業日以内の報告が義務付けられた重大なサイバーセキュリティインシデントとして米証券取引委員会 (SEC) に報告している (Microsoft Security Response Center Blog の記事The Verge の記事Neowin の記事Form 8-K 報告書)。

不正アクセスは国民国家に関係する脅威アクターによるもので、Microsoft ではロシアの支援を受けた Midnight Blizzard (Nobelium) だと特定している。脅威アクターは 11 月下旬からパスワードスプレー攻撃でレガシーなテスト用テナントアカウントを乗っ取って足場を作り、そのアカウントのパーミッションを利用して Microsoft の従業員向け電子メールアカウントのごく一部にアクセスしたのだという。

不正アクセスされたアカウントの中には Microsoft 幹部のアカウントのほか、サイバーセキュリティや法務などにかかわる従業員のアカウントも含まれるといい、電子メールメッセージや添付ファイルが盗み出されたそうだ。この問題は 1 月 12 日に発覚し、Microsoftが不正アクセスを止めるための対策を行った。調査の結果、Midnight Blizzard が自身に関する情報を収集しようとして開始した攻撃とみられている。

今回の攻撃は Microsoft 製品やサービスの脆弱性によるものではなく、顧客の環境やソースコード、AI システムなどが不正アクセスを受けた証拠はないとのことだ。

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21606862 story

UEFIのPXEブートに脆弱性が見つかる。多くのBIOSに影響 14

ストーリー by nagazou 2024年01月23日 15時14分
脆弱性 部門より

サイバーセキュリティ会社のQuarkslabによると、多くのUEFI/BIOSに実装されているPXE(Preboot Execution Environment)ブート機能には、9件の共通の脆弱性「PixieFAIL」が存在すると報告されている。これは、多くのUEFIにはネットワーク経由でブートを行なう「PXE」がTianocoreのオープンソースプロジェクト「EDK II」に基づいて実装されており、そのEDK IIのIPv4およびIPv6の実装に脆弱性があったためだという(QuarkslabPC Watch)。

EDK IIを実装していて影響を受けるUEFIは下記の通り。

PixieFAILは、PXEブートの初期段階でDHCPサーバーとのやり取りに問題があり、次のような脆弱性が報告されている。

ただし、この脆弱性はPXEブートを使用していない環境では影響を受けないため、一般ユーザーにとってはほとんど脅威にならないとされている。最新のUEFIへの更新、PXEブートの無効化またはネットワーク分離を強制した環境での実行、安全なOSの導入などによって、この脆弱性から保護することができるとしている。

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1月29〜の週

1月22〜の週

21604870 story

Microsoft Edge Insider版、スクリーンショット撮影にもAI機能を実装 11

ストーリー by headless 2024年01月21日 19時24分
実装 部門より

Microsoft Edge Insider 版のスクリーンショット撮影機能で、Copilot のチャットや Bing 検索に画像を送る機能、画像からのテキスト抽出や抽出したテキストを Bing で検索する機能が実装されている (Neowin の記事Ghacks の記事)。

スクリーンショット撮影機能は「edge://flags」で「Microsoft Edge Screenshot(edge://flags/#edge-screenshot)」を「Enabled」にすれば「Web キャプチャ」を置き換える形で利用可能になるが、追加機能を利用できるのは Insider 版のみだ。ただし、スクリーンショット撮影機能を有効にしただけでは追加機能が有効にならず、コマンドラインオプションを追加して Microsoft Edge を起動する必要がある。

コマンドラインオプションは「--enable-features=msEdgeScreenshotWithCopilotChat,msEdgeScreenshotWithOCR,msEdgeScreenshotWithSearch,msEdgeScreenshotWithSearchInSideBar」というもので、カンマで区切られた各機能から不要なものを削ることで個別の有効化も可能だった。

Neowin の記事では Canary 版のみとなっているが、手元の環境では Dev 版でも利用できた。逆に Canary 版では Copilot が有効になっていなかったため動作を確認できず、Dev 版でスクリーンショットをチャットに送るものだと確認できた。なお、テキスト抽出は日本語テキストに未対応のようで、何も読み取れないか文字化けしたようなデータが抽出される。英数字が含まれる場合はその部分だけが抽出される。

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21604636 story

WindowsのAI対応PC、RAM要件を16GBまで引き上げか 104

ストーリー by headless 2024年01月21日 15時38分
要件 部門より

Microsoft が AI PC の RAM 要件を 16 GB に設定したと TrendForce が報じている (TrendForce のニュース記事Neowin の記事BetaNews の記事Ghacks の記事)。

Windows 7 から Windows 10 まで据え置かれていた RAM 要件は Windows 11 で倍増したが、それでも 4 GB にとどまる。16 GB はその 4 倍であり、TrendForce は AI PC が長期的に DRAM 需要を増加させると見込む。

RAM 以外でも AI PC ではシステム要件の大幅上昇が見込まれており、過去記事では CPU 要件を 45 TOPS (Tera/Trillion Operations Per Second) としていたが、TrendForce によれば少し低い 40 TOPS だという。

この要件を初めて満たす CPU として、TrendForce では 2023 年末に発表され、2024 年下半期の発売が見込まれる Qualcomm の Snapdragon X Elite プラットフォームを挙げている。Snapdragon X Elite は 45 TOPS に到達すると予想されており、AMD の Ryzen 8000 シリーズ (Strix Point) もこれに迫るパフォーマンスで要件を満たすとみられる。

一方、2023 年 12 月に発売された Intel の Meteor Lake では CPU + GPU + NPU で 34 TOPS にとどまり、要件を満たさない。ただし、年内発売の Lunar Lake では 40 TOPS を超すとみられるとのことだ。

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21569873 story

マイクロソフト、個人向け「Copilot Pro」を月額20ドルで提供へ 36

ストーリー by nagazou 2024年01月18日 13時07分
提供 部門より

マイクロソフトは15日、チャットボット「Copilot」を強化したサブスクリプション版である「Copilot Pro」の提供開始を発表した(ITmediaロイターBloombergZDNET Japan)。

OpenAIの「GPT-4 Turbo」などの最新モデルに対する優先アクセス、高度なAI画像生成機能、独自の「Copilot GPT」を構築する機能(近日提供予定)などが提供される。また、Microsoft 365 PersonalまたはMicrosoft 365 Familyに加入しているユーザーは、PC、Mac、iPad上のWord、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote等に作文や計算を支援するAIが追加される。Copilot Proのサブスクリプション料金は、1ユーザーあたり月額20ドル(日本では3200円)に設定されている。

また、


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